豊後の国 大分の夏にやどる大分市最大の祭り『第39回 府内戦紙』地域のみなさまと一緒にイオン九州の従業員も参加!

2023年8月4日(金)に大分県大分市で開催された「第39回 府内戦紙(ふないぱっちん)」に イオン九州をはじめイオングループ各社とともに“踊り隊”として参加いたしました。2019年に初めて参加し、昨年までは、感染症の影響で規模が縮小されたものの、イオンパークプレイス大分店(大分市)にて、ミニチュアの山車の展示会を開催(2021年)し、終了後は大分県内のこども園に寄付するなど地域とのつながりを維持していました。今年は92名が参加し、地域の人々と交流を通じて「府内戦紙」が地元で愛される伝統行事であることをあらためて体感いたしました。

イオン九州は、地域のみなさまとのつながりを大切にし、九州各県のその地域ならではの伝統文化の発展に努めてまいります。

◆『府内戦紙』とは
大分市で毎年開催される「大分七夕祭り」の中の催し物の1つで、骨組みに和紙を貼って立体的にかたどった各参加団体の個性豊かな山車と踊り隊が元気よく街を練り歩く地元大分で愛されるイベントです。
昭和60年、大分商工会議所青年部発足4年目を迎える年、地域商店街の活性化について協議する中、他県の有名な祭りに比べて大分市の祭はメインとなるものがなく、「新しい文化をつくるべきだ!」と若者の立場から夏祭りを検討し、全国の祭を研究しました。
目標は10年で街の文化となる祭を創ること。大分商工会議所青年部は青森の『ねぶた』を基に“大分らしさ”と“躍動感”を加えようと独自で電飾の山車を作成し、『大分七夕祭り』の市民みこしに1基で参加したことがはじまりです。当時の市長佐藤益美氏が、子供のころ遊んだ『ぱっちん』(めんこ)の絵柄のようだと評したことから『府内ぱっちん』と命名されました。

■ 第39回 府内戦紙についてはこちらから http://www.oita-yeg.gr.jp/patchin/history.html