【労使企画】「東北復興 小高応援プロジェクト」

2023年9月5日(火)~9月7日(木)の3日間の行程で「東北復興支援 小高応援プロジェクト」を実施、イオン九州の従業員23名が参加しました。

これまで震災の復興を労使一体で支援する「心をつなぐプロジェクト」などをとおして支援・交流してきた福島県南相馬市にある「小高工房さま」を訪問し、とうがらしの収穫と選別作業をお手伝いしました。

2016年に避難指示が解除された“福島県南相馬市小高地区。”~帰還した人々の「生きがい」「楽しみ」を生み出しながら生業を創出し、経済を回し地域を再生させたい~そんな思いで始まったとうがらしの栽培をイオン九州は今後も応援していきます。

【参考】

「小高とうがらしプロジェクト」について
原発事故後、2016年7月に避難指示解除となった南相馬市小高区。なりわい再生を目指し、地域NPOが鳥獣被害のない唐辛子栽培を進める。南相馬市と連携し、九州地区にて小高で加工された唐辛子商品を催事などで販売、今や南相馬を代表する産品のひとつになる。

小高工房さまについては、以下のリンクをご覧ください↓

小高工房 (odaka01.com)

あわせて、被災地への理解を深めるため、震災遺構や廃炉資料館、伝承館などを見学しました。実際に見て聞いて、地震・津波、原発事故を境に人々の生活がどのように変化したのかを学び、一人ひとりが震災について向き合う貴重な機会となりました。

現地には今なお、封鎖されたままの道路、商品が放置されたままの店舗や閉ざされたままの家屋などが見られ、線量計もいくつも目に留まります。イオン九州はこれからも、被災地との交流をとおして復興支援を行っていきます。