子どもたちが“フードアルチザン(食の匠)”について学ぶ収穫体験ツアーを開催しました!in鹿児島市桜島

2024年1月27日(土)にイオン チアーズクラブ鹿児島、イオン チアーズクラブ鹿児島鴨池の子どもたち13名が、JA鹿児島みらいさま・鹿児島くみあい食品株式会社さまご協力のもと、鹿児島県桜島特有の大地で育まれた「鹿児島県産 桜島大根」と「フードアルチザン(食の匠)活動」について学ぶ体験ツアーに参加いたしました。

当日は、道の駅「桜島」火の島めぐみ館(鹿児島市桜島横山町)で開催される「世界一桜島大根コンテスト」を見学し、その後実際に桜島大根を栽培されている畑に伺って収穫体験・試食をさせていただきました。
収穫後は桜島大根の育て方や特徴についてJA鹿児島みらいさまからお話を伺い、フードアルチザン(食の匠)の活動についても学びました。

イオン九州は、生産者さま・地域のみなさまと協力して九州各県の食文化の継承に取り組むとともに、未来を担う子どもたちに発見・学びの場を提供することで健全な育成を支援する活動を推進してまいります。

【ご参考】

◆冬の万能野菜「桜島大根」について
桜島大根は、桜島が生み出した自然からの大きな贈り物です。地元では「島でこん」と呼ばれ、冬の食卓には欠かせない食材となっています。雪のように白くなめらかで、火を通すとすぐ染み込みほのかに甘みを感じさせます。鍋、煮物、ソテーなどの冬のあったか料理に合う味わいで、サラダや浅漬けにしてもシャキシャキとした歯ごたえで食欲が高まります。1月から2月の寒い時期が最盛期で、大きいものでは30kg以上に達します。火山から飛んできた軽石を含む桜島特有の火山灰土壌のため、驚きの大きさに成長します。毎日食べたくなる、さっぱりした美味しさです。

◆フードアルチザンとは

『フードアルチザン』とは「地域の食文化を守る活動をしてほしい」というお声をお客さまからいただき、2001年から取り組んでいる活動です。全国各地で郷土の味を守り続ける生産者の方々とともに、自治体や大学研究機関の協力をいただきながら、日本の優れた食文化の継承に取り組んでいます。2024年1月現在、1道1府28県の41品目で「フードアルチザン(食の匠)」活動を展開しています。今回子どもたちが学ぶ「桜島大根」においては2008年に「フードアルチザン(食の匠)活動」としてプロジェクトを設立しました。
フードアルチザンについてはこちらから https://www.foodartisan.jp/

◆イオンチアーズクラブとは

「イオン チアーズクラブ」は、公益財団法人イオンワンパーセントクラブの「子どもたちの健全な育成」事業の1つで、小学校1年生から中学校3年生までの子どもたちが環境と社会をテーマに様々な体験学習を通して楽しく学び考える活動をしています。全国のイオンの店舗を拠点に、地域に根ざした学習や体験プログラムを行っています。