【労使企画】東北復興支援プロジェクト(岩手県)

2023年12月7日(木)~12月9日(土)にイオン九州の従業員の22名が、東北復興支援プロジェクト(岩手県)に参加いたしました。

1日目:12月7日(木)

ぶどうの産地である岩手県遠野市で醸造用ぶどうを栽培し少人数でワイン造りを行っている醸造所(岩手県遠野市宮守町下鱒沢)の見学を行いました。東日本大震災で被災した岩手県で「郷土の魅力を伝え、復興を後押ししたい、一緒に被災地を盛り上げたい」との想いで運営されています。↓

2日目:12月8日(金)

午前:前日、見学に伺った遠野ぶどう園 遠野寒風ヴィンヤード(岩手県遠野市綾織町新里)にて雪開い藁かけ作業のボランティア活動を行いました。↓

午後:まごころ就労支援センター釜石では、クリスマス会を開催!ビンゴゲームを行い入所者さまへプレゼントをお渡ししました。↓

入所者さまとイオン九州の従業員で一緒にダンスを踊り交流を深めました。↓

その後伺ったうのすまい・トモス(いのちをつなぐ未来館)では、震災の出来事や災害から未来の命を守るための教訓を学びました。

3日目:12月9日(土)

語り部さんと震災遺構である「奇跡の1本松」を巡りました。↓

その後伺った東日本大震災津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」では、震災津波の破壊力や脅威を実感し、震災津波を自分事として捉え、命を守る教訓を学びました。

イオンでは、東日本大震災から1年を経た2012年3月から10年間、長期に渡る震災の復興を労使一体で支援する「イオン 心をつなぐプロジェクト」を推進。
被災地の復興に向け、植樹活動、現地ボランティア派遣、グループ各社の支援活動など、さまざまな取り組みを行ってきました。
10年間で培ったボランティア精神とノウハウを、今後も「イオンハートフルボランティア」として、地域での活動に活かしてまいります。

【ご参考】

■「イオン ハートフル・ボランティア」とは
イオンは、新しい社会貢献活動の取り組みとして「イオン ハートフル・ボランティア」を2022年度よりスタートし、それぞれの地域に存在する社会課題の解決へ向けて、イオンの従業員が地域のステークホルダーの皆さまと共に、地域に根ざした継続的なボランティア活動を推進してまいります。
イオンは、1991年から従業員がボランティアで店舗及びその付近を清掃する「クリーン&グリーン活動」をスタート。2001年からは、毎月11日を「イオン・デー」と定め、地域でサポートを必要としているボランティア団体さまを応援する「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」など、さまざまな社会貢献活動を継続しています。
また、2012年から10年間の東日本大震災復興支援「心をつなぐプロジェクト」など、従業員自らがその被災地に入る災害復興支援にも数多く携わってまいりました。今日、気候変動や資源の枯渇などの環境課題、少子高齢化による労働力人口の減少、地域コミュニティの衰退といった社会課題など、かつてないほどのスピードで様々な課題が広がりを見せています。その中で、イオンは、従来までの社会貢献の取り組みを更にブラッシュアップし、それぞれの事業活動を行う地域で、持続可能な地域社会の実現に向け、従業員自らが地域の社会課題解決を支援する「イオン ハートフル・ボランティア」を推進してまいります